Z1000Mk2 N.N様 継続車検 キャブのオーバーフロー フロントタイヤ交換

 

朝から車検場に向かいます。

  

暖気中でゴボ付くのかと思いきや、しばらく走っても変わらないので止めてみると、キャブからガソリンがオーバーフローしていました。

 

コックは純正の負圧式なので、エンジンを掛けるとこんな感じで4番キャブからガソリンが噴出します。その場でフロート室に振動を与えたり、フロート室のドレンボルトを外して少しガソリンを流してみるも改善せず。キャブの負圧ホースを外してガソリン漏れしないようにして一旦ガレージに戻ることに。

 

ガレージ戻り、フロート室を開けてみますが、特に異物などは見つからず。フロートとニードルバルブも外してガソリンを流して異物が出ることを期待します。

 

流した後、フロートとニードルバルブを復元し、ガソリン漏れが無くなったことを確認します。

 

オーバーフローは改善したので再度車検場へ。途中、スロー系がややリッチのようなのでエアスクリューで調整します。

 

スロットル急開で少しノッキングが出るので、ウオタニの点火時期ダイヤルで少し遅角させます。燃焼室にカーボン堆積による圧縮比の上昇が起きているのかもしれません。

 

車検は無事に合格。

 

ガレージ戻り、あとから入荷したフロントタイヤを交換します。

 

タイヤの銘柄は今までと同じダンロップロードスマート4、サイズは110/80-18です。

  

タイヤを組んだらバランス調整します。

 

フロントタイヤ交換終了です。

 

マフラーを外してエンジンオイルとフィルターも交換します。