Z1000J2 Y.H様 ワークスS1仕様 S1キャリパーの準備

 

S1キャリパーをご注文いただいたので準備します。在庫時は基本的にバラバラなので、ご注文の都度アッセンブリーしています。

 

組み立て後はこちら。今回はフロント左右の2個です。

 

パッドはトキコと互換性のあるV-MAX用を使いますが、全く同じ寸法というわけではあります宇。幅が少しきついので、両側を少し削ってやる必要があります。パッドを交換する際はご注意ください。

 

パッドピンの抜け止めとしてベータピンを使いますが、これも先端を少し短く切り詰めないと取り付けできません。取り付けの方向も画像の通りです。キャリパーはホイールとのクリアランスが狭く、パッドを外さないと車両からの脱着が困難な場合があり、キャリパーを車両に取り付けた状態でこのベータピンの脱着を行うことになります。非常に付け辛いので予め練習しておくといいでしょう。走行中ベータピンが脱落すると、ピンが抜けてパッドも脱落する場合があり、非常に重要な部分です。

 

アッセンブリー後はエア圧で動作確認と漏れチェックをします。

  

発送準備完了です。