Z1000R1 K.K様 ワークスS1仕様製作 SP2パルシングコイルとS1エンジンカバー ツインプラグコイルブラケット バルタイ調整

 オイルパンは検討の結果ノーマルに戻します。

 

オイル交換はマフラーを外さないとできませんが、BLさんのマフラーなので脱着は煩わしくないでしょう。

 

マフラーはこちら。カワサキワークスタイプ機械曲げ アップ ロング 仕様です。ワークス車と同じように、集合部直後から右側に張り出しているのが特徴です。こちらのアップのロング仕様こそ、テールエンドがリヤアクスルまで届く、まさにワークス車そのもののスタイルになります。

 

マフラーを仮組します。

 

ステッププレートとサイレンサーが近いので、ペダルとの干渉対策が必要になりそうです。

 

ツインプラグのコイルブラケットとバッテリーケースです。今回新たに製作しました。

 

プレートはS1風なイメージで製作し、同じようなゴールドにアルマイトしました。

 

S1には無いバッテリーは、2階建て構造でコイルの下にケースを製作して設置します。

 

コイルプレートを先にフレームに取り付けます。

 

バッテリーケースをその下に取り付けます。4つのコイルの位置はS1と同じです。

 

右側はこんな感じ。

 

続いてやり残していたエンジンのバルブタイミングを設定します。

 

先ずは上死点を基準に分度器をセットします。ピストン上死点を正確に割り出し、誤差は0.5°以内とします。

 

続いてエキゾーストカムのタイミングを合わせます。こちらも狙いの107.5°±0.5°の範囲に合わせます。

 

続いてインテークカムも同様に、こちらは105°を狙って合わせます。

 

バルタイ治具を取外し、加工したカバーを塗装しておきます。

 

ヘッドカバーを取り付けます。

 

S1エンジンカバーを取り付けるので、予めこのように削っておきました。

 

ウオタニSP2のパルシングコイルを取り付けます。

 

S1エンジンカバーを取り付けます。

 

ブローバイカバーはホースの抜け止めが無いので加工します。

 

旋盤で加えてウエスト加工します。

 

エンジンに取り付けます。初期のJ系なら純正でこの形状なので、見つけるのもいいですね。

 

どんどん組み立てを進め、修正箇所などが無いか早めに洗い出します。