S1シート製作 ノーマルスポンジでの成形

 

昨日の1個目のシート加工の続きです。タンデム部分に盛ったスポンジを成形します。

 

テンプレートで確認しながら削ります。

 

1個目はこれで完成です。

 

2個目のシートはスポンジを盛るので、接合面をなだらかにしてから貼り付けます。

  

手持ちのスポンジが10ミリ厚なので何枚も積層します。

 

大まかに削ります。

 

次にタンデム部分を全体的にかさ上げします。

 

シートストッパー部分が足りないので更に盛ります。

 

成形して完成です。

  

2個ともワークスS1の形になりました。

 

特徴は、先端部分が薄く尖っていることと、リヤが高いので高低差が大きいことです。あとはこの状態でシート工場に送り、これに合わせてS1のシート生地で表皮をワンオフで製作、貼り込みをして完成品として戻ってきます。現在、シート工場は非常に作業が込んでいるそうなので、今回の納期は1ヵ月ほどかかるそうです。