S1キャリパーはスリットの幅が狭いので、ローターとのセンター合わせは正確に行う必要があります。検討の結果、11.5ミリのスペーサーを挟んでキャリパーサポートを取り付けます。

キャリパーを取り付け確認します。

S1キャリパーはスリットの幅が狭いので、ローターとのセンター合わせは正確に行う必要があります。検討の結果、11.5ミリのスペーサーを挟んでキャリパーサポートを取り付けます。
キャリパーを取り付け確認します。
クラッチレリーズ周りをワークスタイプに変更します。レリーズ周りはPMC製のイージークラッチキットを流用します。シフトシャフトの支持用には、純正のミッションカバーにガイドを溶接して対応します。
ミッションカバーのオイルシールは、ノーマルと同じ3カ所に入れます。
ペダルはお持ち込みのこちらを使います。軸受けにはミニチュアベアリングが使われていますね。
そのまま取り付けると、スラスト隙間が無いので渋くて動きません。
ある程度組み上がったモーリスホイールにタイヤを組み込みます。使用するタイヤはダンロップのα14Z 110/80-18 150/70-18 です。ハイトの高いリヤ70扁平タイヤは、AMA仕様の必須アイテムです。
タイヤを組み込んだらバランス取りします。
現行のドレミ製モーリスを加工して弊社のS1ローターを取り付けます。
こちらがモーリスマグ専用に製作した前後S1ローターです。リヤのインナーはこのあとアルマイトします。