エンジン点検の結果、ピストンピンのスナップリング以外の破損は見つからなかったので、直ぐに復元作業に入ります。しばらく交換していなかったベアリング類とカムチェーンは新品交換することに。

洗浄したアッパーケースにクランクを組み込みます。

エンジン点検の結果、ピストンピンのスナップリング以外の破損は見つからなかったので、直ぐに復元作業に入ります。しばらく交換していなかったベアリング類とカムチェーンは新品交換することに。

洗浄したアッパーケースにクランクを組み込みます。

ピストンを仕様変更するので、エンジン腰上を分解します。

次に使用するピストンは、アメリカMTC社製の高圧縮タイプ。ずいぶんと前にマニアの方がZ1000S1仕様として特注されたものを分けていただきました。

TOTに向けて前後タイヤを交換します。使用するのはフロントがダンロップα13SP 110/80-18 リヤが同じくα14Z 150/70-18です。リヤに合う13SPのサイズが無いのでフロントのみSPを使います。

S1キャリパーのパッドもだいぶ摩耗してきたようです。レースユースだと減るのもかなり早いですね。

リヤホイールに続きフロントもモーリス化します。

使用するホイールは6穴のハイポイントモーリスです。タイヤが古かったので練習用のα13SPに変更します。

エンジンオイルを交換します。あまりマメにはやっておらず、年2回くらいでしょうか。

先日の走行ビデオで、エンブレシフトダウン時に少し白煙が出ていたので、エキゾーストポート内を点検します。4気筒とも特にオイルによる湿り気は無くこんな感じで、目立つオイル下がりなどは無いようです。
