TOTまであと2日、レースに対応するための装備を準備します。

フロントのゼッケンプレートは、ワークス車同様フォークと平行にスラントさせます。

TOTまであと2日、レースに対応するための装備を準備します。

フロントのゼッケンプレートは、ワークス車同様フォークと平行にスラントさせます。

今年6月にエンジンを全分解してミッションのアウトプットシャフトのベアリングを交換した車両です。その後、走行中に異音とリヤブレーキの振動があるとのことで点検します。リヤホイールを揺するとベアリングにガタがあることが分かりました。

4本マフラーでセンタースタンドが無いので、センスタブラケットに木端を当ててリヤをジャッキアップします。

スピードメーターの回転は、ミッションのアウトプットシャフトから取り出すタイプにするので、シャフト中心の中空穴に回転子を取り付けます。

回転子は初期のころはアルミ製でしたが、現在は耐摩耗性のいいスチール製としています。

各電装ユニットの取り付け穴開けが終わった電装パネルとリヤのインナーフェンダーは、色見本のリヤスプロケに合わせてアルマイトします。

アルマイト後はこちら。傷が目立たないよう、サンドブラストしてからアルマイトしてあるので、マットな質感になっています。

エンジン始動時にスタータークラッチの噛み込むガツンという音が出ているので、スタータークラッチの寿命をそろそろ迎えそうです。そこでスタータークラッチの更新にもなる薄型ジェネレーター装着となりました。

エンジンオイルが出ないように車体を右に傾けて作業します。
