前回の整備で、フロントフォークのインナーチューブにキズと曲がりがあることがわかっていました。今回、ドナー用フォークが見つかったとのことで、インナーチューブのみそれと交換します。

フォークを外します。

前回の整備で、フロントフォークのインナーチューブにキズと曲がりがあることがわかっていました。今回、ドナー用フォークが見つかったとのことで、インナーチューブのみそれと交換します。

フォークを外します。

前回のフォークオーバーホール作業の際、インナーチューブに曲がりとキズが多いことがわかっていました。そこでドナー用のフォークを入手されたとのことで点検します。車両はZ1000R1ですが、キャリパーブラケットの形状の違いからこちらのフォークはZ1000Jと解ります。

分解前に左右それぞれ見える部分の振れを計測します。キズはかなり少なく状態は良さそうなので期待が持てます。

リヤブレーキの引きずりの原因が、リヤマスターの不具合と判明したため交換します。
純正リヤマスターは生産終了のため、現行のニンジャ250のリヤマスターを流用します。
こちらは安価に入手できる中古良品です。

オーナーさんからタイミング良く入手できたのでと、純正新品のローターが届きました。

新車当時とは細部のデザインが若干異なるので、だいぶ後の時代の物のようです。
