ドライブチェーンの張り過ぎからアウトプットシャフトベアリング破損という大事に至ってしまいましたが、ようやく修復が終わりチェック走行に向かいます。
![](https://i0.wp.com/www.greengarage.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_7757_R.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
先ずガレージ周辺でオイル漏れなど無いことを確認。
![](https://i0.wp.com/www.greengarage.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/IMG_7758_R.jpg?resize=525%2C700&ssl=1)
ドライブチェーンの張り過ぎからアウトプットシャフトベアリング破損という大事に至ってしまいましたが、ようやく修復が終わりチェック走行に向かいます。
先ずガレージ周辺でオイル漏れなど無いことを確認。
シリンダーを準備します。このシリンダーは新規のワイセコφ71ミリピストンに合わせてボーリング済みスリーブを入れ替えて仕立てたもの。上面面研、下面も傷が多かったので面研しています。フィン欠けもあったのでそれも修正済み。
サイドのM6雌ネジが傷んでいたので、ヘリサート加工します。
フィルターボルトは、6角の頭が少し舐めているので新品交換します。
フィルターの下に入るワッシャーは汎用品が付いていたので、純正の薄いワッシャーに交換します。
塗装が完成したのでエンジンを組み立てます。ベアリング破損の影響でクランクケースは今回交換したものです。
塗装の前処理でサンドブラストされているので、ネジ穴は全てタップを立ててメディアの残りが無いか確認します。特にこの辺りの奥まったネジ穴は、トラブルがあると修理が困難なので要注意。