ナットが脱落したクラッチハブを修理します。

前々回の筑波サーキット走行中にクラッチが切れなくなり、単なるレリーズの不具合と思って次の筑波で直そうとしていたところ、ハブナットの脱落という予想外の事態が発覚、前回は全く走れないで帰ってきました。それを修理します。

クラッチカバーを外します。カバー内側にはプレッシャープレートと干渉した痕があります。

クラッチを全分解して、ハウジングやシャフトのスプラインなどに損傷がないか点検します。

ハウジングを外します。

ダンパースプリングは異常無し。スプラインも大丈夫なようです。

おそらくハウジングはクランクケースのこの辺りに接触したかもしれませんが、特にキズは無いようです。

新しいハブナットを入れてみるとスムーズに入りました。ネジも大丈夫。

特に大きな損傷は無いようなので、ナットを新品交換して規定トルクで締め付けます。

マーキングもしておきます。今後は定期的に点検しようと思います。

クラッチを復元します。

レリーズの遊びも調整します。それにしてもクラッチが切れなくてもレーシング走行は可能なんだと分ったのは収穫でした。クラッチが切れなくなったといえば、昔Z1300に乗っていて、出先でクラッチワイヤーが切れたので、赤信号で止まる度にセルを回しながら押し掛けして飛び乗りながらなんとか帰ったのを思い出しました。


