車検準備の続きです。前後のタイヤを交換します。現状はチューブ入りで組まれていました。

ホイールがハヤシキャストなので、前後ともTT100GPのチューブレスにします。サイズは100/90-19 4.00-18です。

エアバルブを取り付けます。使用するのはゲイルスピードのアルミショートタイプ・シルバーです。

タイヤを組んだらバランス取りします。

フロントタイヤ交換終了です。

続いてリヤへ。

ハブを点検します。ベアリングもダンパーも問題ありません。

ドラムも大丈夫。

シューも残量は十分ですね。

リヤタイヤも交換します。

前後タイヤ交換終了です。

続いてフォークスプリングを交換します。フォークオイルも交換するので抜きます。

フロントをジャッキアップし、フォークトップキャップを外します。左右ともほとんどトルクは掛かっていませんでした。

フォークスプリングを外します。

上が取り外した純正、下が交換用のPAMS製で、少しバネレートが高いようです。

フォークオイルを規定量強入れます。

スプリングを入れてからゲージでオイルレベルを調整します。

電気式タコメーターが付いていたのでタコギヤがありませんでした。手持ちの純正中古品を使い、オイルシールなどは新品交換しておきます。

新品タコメーターケーブルも取り付けます。

続いて車検整備です。フロントブレーキのフルードを交換します。

ブリーザーキャップが劣化していたので新品交換しておきます。

クラッチレバーの遊びが大きいので調整します。

初めにレリーズの遊びを規定値に。それからケーブルの遊びを調整します。

点検の途中、エンジンのオイル漏れが気になりました。

シリンダー上部、ヘッドガスケット辺りからの漏れが多いようです。

ジェネレーターカバー下側もオイルが付いています。

オイルパン全体にもオイルが付いています。ミッションカバーの方からも漏れているようです。このオイル漏れ修理は時間がかかるので、エンジンオーバーホールも視野に入れて計画されるといいでしょう。今回はとりあえず洗浄しておきます。


