タンクキャップのボルト座面からガソリンが滲むとのこと。

裏側は単純にナット止めなので、ボルトのネジを伝ってガソリンが上がってくるのでしょう。

ボルトの座面にガスケットワッシャーを追加します。

1本づつボルトを抜き、ナットは指で押さえたままガスケットを追加してボルトを戻します。


全てのキャップボルトにガスケットを入れました。

ウオタニのセッティングも含め、チェック走行に向かいます。

走行後、間もなくキャブからオーバーフローしてきました。3気筒のような状態で、4番エキパイの温度が低いのがわかりました。
ガレージに戻り、点検します。

漏れはやはり4番からです。暫く走りましたが、自然には直りませんでした。

フロートを開けて点検します。小さいゴミがいくつか落ちています。

ガソリンを少し流し、まだ残っているかもしれないゴミを出し切ります。

フロートを指で上げてガソリンが止まるようになりました。これで大丈夫でしょう。

オイルクーラーホースのフィッティングがエキパイに接触しているとことを発見。

フィッティングを締め直して、クリアランスを確保しておきました。

再度、試運転に向かいます。

SP2の点火時期ダイヤルの選定もチェック項目です。

日中は35℃近くの猛暑でしたが、日没の今はだいぶ暑さも和らいできました。

メーターの視認性も良くなったようです。

この後、八王子ICまで往復し、チェック走行を終えました。
こちらもこの後のロングツーリング、お気をつけて行ってらっしゃいませ。


