デモ車#21 電圧低下の原因

  先日の筑波走行の際、2本目のスタート時点でほとんど発電していないことがわかりましたが、25分間の走行はバッテリーの電気で走り切りました。今日はその修理です。

 

エンジンをかけてもバッテリー電圧はほとんど上がらない状態です。25分走ったので、バッテリー電圧もだいぶ下がっています。

 

レギュレーター周りを点検します。

 

直ぐに原因と思われる個所がわかりました。

 

レギュレーターの出力線が焼け、被覆が溶けています。

 

素線数本でかろうじてつながっていたので、発電の電流で発熱して溶けたと思われます。振動で素線が数本切れたようです。

 

幸い他に大きなダメージは無いようなので、端子を切って新しく繋ぎなおします。

 

カプラーも新品交換して繋ぎます。ちなみにレギュレーターはゼファー750の純正品です。

 

エンジンを始動して電圧を確認すると、元通り上がっていました。これでしばらく様子を見てみます。

 

次回の筑波走行は来週なので、バッテリーを充電しておきます。