チェーンとスプロケは630から530へコンバートします。

530リヤスプロケを取り付けます。

数年前から始まった新規車両のお越し作業ですが、ようやく登録の日までこぎつけました。車両は1982年のヨーロッパ仕様Z1100-B2です。エンジンは塗装も含めてフルレストアの1135cc化済。その他の組み立てはオーナーさん自ら行ったものです。登録もオーナーさん同伴で行きました。エンジンがちょっと変わった仕様なので事前審査はかなり難航しました。
検査当日が仮ナンバーでの初走行。自走で最寄りのヘッドライトテスター屋さんに向かいましたが、その過程でスピードメーターとオドメーターが不動と解り、急遽用意しておいたチェック用のスペアと交換します。スピードメーターの信号はオドメーターを介して繋がっているため、スピードメーターが不動の場合の原因は、センサー、オドメーター、スピードメーターの3ヶ所を疑う必要があります。
リヤショックはナイトロンステルスツインR1のGREEN GARAGEバージョンを取り付けます。基本仕様との違いは、全長を少し長く、スプリングはソフトにし、1人乗りに特化したした仕様です。よく動きトラクションがよく乗り心地もフラットになります。
現状はこんな感じのダブルスプリングタイプ、上下のマウントはラバーブッシュです。
エンジン組み立てが終わり、仕上げの作業に入ります。
オイルクーラーホースを現車合わせで製作します。先ず、ホースの片側にフィッティングを取り付けます。