タコメーターをスタックに変更します。

メーターはアダプタープレートを介して取り付けます。

現在、イグニッションキーとハンドルロックが別々のキーなので、キーが2個になっています。そこで、純正部品を使ってワンキー化します。使用する部品はこちらの2点で、FX1用のキーセットと、Z1Rに流用可能なバリオス250のシートロックです。部品番号は FX1キーセット 27004-5017 バリオス250シートロック 27016-5222 です。
先ずはシートロックの交換から。
先に製作しておいたワークスタイプのスイングアームを取り付けます。合わせてリヤローターもS1仕様に変更します。
スイングアームはノーマルをベースにワークス車同様のトラス補強を追加したもの。ワイドタイヤ用に逃げ加工もしてあり、セラコートで仕上げ済み。ピボットベアリングは新品を組み込みます。
今回はブレーキローターとスイングアームなど足回り変更と、ハンドル変更によるポジション改善、および、スタックタコメーター取り付けなどのカスタムです。
今回使用する主なパーツはこちら。弊社の前後S1ローター、AREA製のロングスーパーバイクハンドル、弊社製の純正にトラス補強したワークスタイプスイングアーム、スタックタコメーター、ヨシムラプログレス2マルチメーターです。
純正のリヤマスターがフルード漏れしているので、新品交換で対処します。
現状のリヤマスターは後期型のリザーバータンクが別体になっているタイプです。純正のリペアパーツは生産終了のため、今でも新品で買えるニンジャ250Rの純正マスターを流用します。部品番号は 43015-0091 価格は税抜き13,100円 リザーバータンク付きです。プッシュロッドが短い以外、取り付けピッチなどは同じです。ピストン径は5/8インチから14ミリに小径化となりますが、使用に当たっては特に違和感はありません。