修理と改造中のS1スイングアーム、このスイングアームに合わせたエキセントリックがようやく完成し、残すはそのエキセンのアルマイトのみとなりました。エキセントリックを特注したのは、エンドの左右ゆがみが大きく、通常の貫通シャフト式だとシャフトが通せなかったのと、ハウジングの幅が手持ちのエキセンより広かったため、今回は特注製作となりました。

去年の11月にお預かりした時はこんな感じ。テーパーローラーベアリングのピボットは、ハウジングが広がってアウターレースがガタガタでした。

修理と改造中のS1スイングアーム、このスイングアームに合わせたエキセントリックがようやく完成し、残すはそのエキセンのアルマイトのみとなりました。エキセントリックを特注したのは、エンドの左右ゆがみが大きく、通常の貫通シャフト式だとシャフトが通せなかったのと、ハウジングの幅が手持ちのエキセンより広かったため、今回は特注製作となりました。

去年の11月にお預かりした時はこんな感じ。テーパーローラーベアリングのピボットは、ハウジングが広がってアウターレースがガタガタでした。

エキセンハウジングの修理が終わってから塗装を依頼し、2ヵ月経ってようやく完成しました。チェーンガードもローラータイプをナイロンで製作。お預かりしてからは約半年、長い間お待たせしました。

お預かりした時はこの状態です。左右のエキセンハウジングが割れていたので、7N01材から削り出したハウジングに交換して修理しました。

スペアのテールカウルにブラケット用の穴を開けます。前後・水平を確認しながら付けては外しを繰り返しながら位置決めしていきます。


Wコックに改造し、リペイントが完成したビーター製アルミタンクを取り付けます。元のコック穴とセンサーの穴は、ブラインドプレートで塞ぎます。

コック部分用に、ガスケットシートを切り抜いてパッキンを作ります。

サーキットでのスポーツ走行用に、レース用のアンダーカウルを取り付けます。こちらは以前別のZ1Rのお客様用に製作したものでしたが、タイミングよく今のオーナーさんに引き継ぐことができました。

ブラケットをリフレッシュし、バンドなどは交換します。
