薄型ジェネレーター用のカットカバーです。Mk2用のアダプターを介してステーターコイルを取り付けます。コイル自体はJ系カバー用とMk2カバー用は共通です。

コイルを取り付けるとこんな感じ。

薄型ジェネレーター用のカットカバーです。Mk2用のアダプターを介してステーターコイルを取り付けます。コイル自体はJ系カバー用とMk2カバー用は共通です。
コイルを取り付けるとこんな感じ。
今回は薄型ジェネレーターキット取り付け、エンジンマウントインシュレーター交換などの作業です。2023年3月にこの姿で入手後、差し当たって信頼性向上のためのメインハーネス交換などの作業を一通り先行して行ってきましたが、その第2段階です。
ジェネレーターカバーを外すので、車体を右側に傾けます。
先日クラッチハウジングを交換した際に、それでもアイドリングでのガタガタという異音が収まらなかったので、今度はカムチェーンテンショナーを交換してみます。
前回はよく見ていなかったのでですが、改めてクランクをレンチで正逆転してみると、カムチェーンの弛みによるバックラッシュが大きく感じられます。正転から逆転に向きを変える時に、カムチェーンが戻ってしまうと少しだけ空回りします。古い純正カムチェーンでは良く起きる現象です。アイドリングではクランクシャフトの回転変動が大きいので、バックラッシュが大きいと異音が発生し易いです。
今回は、スロットル開け始めのフィーリングが良くない古いTMRキャブをCRキャブに変更します。合わせてハンドル周りも小変更します。
今回交換する主な部品はこちら。キャブはビトーのCR33、ハンドルはAREAのスーパーバイク、お持ち込みの1000R純正フロントマスター、純正クラッチレバーホルダーとクラッチレバーはZ1300純正新品です。
既存のマイルスピードメーターが不調なので、別に入手したキロスピードメーターをレストアしていましたが、2ヵ月ほど経って完成したので取り付けます。
右側が今回準備したキロ表示のヨーロッパー仕様スピードメーターです。もともと不動状態で入手したものでしたが、今回の修理では内部のムーブメント交換になったとのことで、交換して外した部品が同梱されていました。左は合わせてお持ち込みのキロ表示のオドメーターです。やはり揃ってキロ表示の方が何かと見やすいですね。