ドライブチェーンを取り付けます。サイズは530です。

チェーンを前後スプロケに回します。6コマ余分なのでカットします。

ギヤ比は17×38Tで、必要リンク数は108です。

ジョイントに付属のグリスを塗って組み付けます。


治具でジョイントのピンをカシメます。

最後にゲージでチェックします。

ゴールドのチェーンがモーリスホイールとマッチしますね。

ホイールに周り止めをし、フロントスプロケナットを締め付けます。


最後にロックワッシャーを確実に折り曲げます。

チェーンラインは2ミリオフセット。ノーマルスイングアームベースなのであまりオフセットできません。タイヤとチェーンのクリアランスは極僅か。

リヤショックをレイダウンすると、ジャッキアップ時にリヤの車高が高くなり、既存のマフラーメインパイプと若干干渉することがわかりましたので対策します。

マフラー側で対処するので、集合部直後で切断します。

切断面を平面に研磨します。この際、若干斜めに削り、エンドが少し外側に向くようにしておきます。

車体に取り付けてレイアウトを検討します。センタースタンドブラケットは切らず、タンデムステップも残すという条件で、最もカチ上げた状態はこのくらいです。

角度が決まったところで点付けで仮溶接します。

マフラーを外して全周溶接します。

溶接後はこちら。

軽く塗装します。

テールパイプを止めるTボルトクランプは、サビが酷いので交換します。

ステーは既存の物を短くして再利用します。

取り付け確認します。

後ろから見るとこんな感じ。

サイドスタンドブラケットとのクリアランスはこのくらい。

スイングアームとのクリアランスはこのくらい。

タンデムステップとのクリアランスはこのくらいです。


