2年前に製作したこちらのワークスS1仕様車両ですが、九州の鉄馬参加の際に指摘された部位を対策します。

フロントスプロケ周りはワークスS1をモチーフに製作してあるので、外部からフロントスプロケが見える仕様になっています。リヤスプロケの手前はレギュレーションでガードを付けることが義務付けられていますが、フロントスプロケに対しては特に規定がありません。ですが車検の際にガードを付けるように指示されたとのことで、今回製作します。私のレーサーと同じ仕様なので、私の車両を使って形状を検討します。ボルトオンで付けたいので、ガードのベースはこんな形にしました。

これをクランクケース後端のネジ穴に取り付けます。

スプロケ周りにはスピードセンサーが付いているので、それを越す位置に設置します。

外側のプレートの形状を検討します。

3ミリのジュラルミン板でガードプレートを製作しました。

内側はこんな感じ。

これなら取り付けも簡単です。


