Z1100B2 M.H様 オイルクーラー取り付け

エンジン組み立ての続きです。

 

カムメタルが入荷したので交換します。

 

ノーマルカムを取り付けます。

 

バルブクリアランスを調整します。

 

エンジン組み立て完了です。

 

オイルクーラーの取出しを加工します。

純正部品を加工するので、ダミーエンジンを使ってカットする角度を検討します。

 

カット後はこちら。

 

溶接するので塗装を剥がし、ダミーエンジンにセットします。

 

ダミーホースを使い、溶接フィッティングの角度を決めて仮付けします。

 

仮付けするとこんな感じ。

 

取外して全周溶接します。

 

エア加圧して、漏れチェックします。

 

オイルの取出しの加工が終了しました。

 

エンジン側にはOリングが3個入ります。

 

奥のボルト穴には油圧がかかるので、ボルト座面にもガスケットが入ります。

 

フィッティングを仮付けして、クリアランスを確認します。

 

コアは既に耳カットとサイドの穴開けをして準備済みのアールズ製コアです。

 

フィッティングアダプターを取り付けます。

 

コアを取り付けます。

ブラケットはBLファクトリー製で、ロアブラケットがロングタイプの、寄り垂直に近い仕様です。

 

取り付けるとこんな感じです。

 

オイルクーラーホースを製作します。

先ずは片側だけフィッティングを取り付けます。

 

現車合わせでホースの長さを決めます。

 

長さを決めてカットします。

 

ホースを外して反対側のフィッティングを組み付けます。

 

ホースの完成です。

 

 

 

 

 

ホースを取り付け、オイルクーラーの完成です。

 

下回しのホースは、メンテナンススタンドの邪魔にならないよう、

フレームとクランクケースの間を通します。

 

取出し付近はこんな感じです。

 

できるだけ低くレイアウトしているので、キャブの整備性が良くなります。

 

キャブを取り付けます。

負圧コックから負圧無しコックに変わるので、負圧取出しニップルの付いたキャブホルダーを交換します。

 

CRキャブ取り付け完了です。