エンジン組み立ての続きです。

カムメタルが入荷したので交換します。


ノーマルカムを取り付けます。

バルブクリアランスを調整します。

エンジン組み立て完了です。

オイルクーラーの取出しを加工します。
純正部品を加工するので、ダミーエンジンを使ってカットする角度を検討します。

カット後はこちら。

溶接するので塗装を剥がし、ダミーエンジンにセットします。

ダミーホースを使い、溶接フィッティングの角度を決めて仮付けします。

仮付けするとこんな感じ。

取外して全周溶接します。

エア加圧して、漏れチェックします。

オイルの取出しの加工が終了しました。

エンジン側にはOリングが3個入ります。

奥のボルト穴には油圧がかかるので、ボルト座面にもガスケットが入ります。

フィッティングを仮付けして、クリアランスを確認します。


コアは既に耳カットとサイドの穴開けをして準備済みのアールズ製コアです。

フィッティングアダプターを取り付けます。

コアを取り付けます。
ブラケットはBLファクトリー製で、ロアブラケットがロングタイプの、寄り垂直に近い仕様です。

取り付けるとこんな感じです。

オイルクーラーホースを製作します。
先ずは片側だけフィッティングを取り付けます。

現車合わせでホースの長さを決めます。

長さを決めてカットします。


ホースを外して反対側のフィッティングを組み付けます。

ホースの完成です。


ホースを取り付け、オイルクーラーの完成です。


下回しのホースは、メンテナンススタンドの邪魔にならないよう、
フレームとクランクケースの間を通します。

取出し付近はこんな感じです。

できるだけ低くレイアウトしているので、キャブの整備性が良くなります。

キャブを取り付けます。
負圧コックから負圧無しコックに変わるので、負圧取出しニップルの付いたキャブホルダーを交換します。

CRキャブ取り付け完了です。



