カムチェーンを交換するのでエンジンを全分解します。

エンジンオイルを抜きます。

手持ちのCRキャブが使えたら、とのことで送っていただきました。10年以上車両に付いたままガソリンを抜かずに放置したというCR29です。

通常は1年ほどでガソリンが揮発してガム質な成分が溜まり、各部に詰まりや固着を発生させます。こちらもスロットルバルブが固着しています。

昨日筑波サーキットからの通知があり、11月のTOTは無観客で開催することが解りました。詳細は筑波サーキットのホームページなどでご確認ください。

観覧だけの一般入場はできないそうです。敷地内入場は全て関係者のみ、なんらかのパスが必要となります。各選手がエントリー時に購入できるパドックパスも上限5枚とのことです。

そこで、今回に限り若干名のサポーターを募集しますので、お手伝いいただける方は弊社まで直接ご応募下さい。適正に応じてパドックパスなどをお渡しします。数に限りがあるのでご応募はお早めに。応募の期限は9月10日とします。

当初から9月1日のツーリングに間に合わせて欲しいとのことでしたので、早速エンジン異音の点検・修理を試みます。

音の種類はカムチェーン関係と思われるので、ヘッドカバーを外して内部を点検します。

新車で購入後、いままでずっと乗り続けてきたそうです。現在走行距離は5万キロ弱。今回エンジンから異音がするとのことで修理のご依頼です。カムチェーン関係の音のようなのです。

実際にエンジンをかけてみると、確かにカムチェーンがどこかに擦っているようなシャラシャラといった感じの音が僅かに聞こえます。
