エンジン組み立ての続きです。シフトシャフトはサビが多いのでボール盤にくわえて耐水ペーパーで研磨します。

研磨後はこちら。サビや傷があると、カバーを付ける際にオイルシールを痛めてしまうので。

エンジン組み立ての続きです。シフトシャフトはサビが多いのでボール盤にくわえて耐水ペーパーで研磨します。
研磨後はこちら。サビや傷があると、カバーを付ける際にオイルシールを痛めてしまうので。
エンジンの塗装が完成しました。今回の塗装は北海道旭川のエアーペイントタカノさんによるガンコート仕上げです。エンジンの色は一見単純な黒ですが、できるだけ純正っぽく仕上げていただくため、事前の色見本を使っての打ち合わせ経て、色味と艶の具合にこだわっていただきました。マスキングもできるだけ純正と同じようにしていただきました。
シリンダーやヘッドなど、その他の部品は順次お見せします。
分解中のエンジンの塗装完成を待つ間にレイダウン加工をします。
リヤショックはナイトロンR3の弊社オリジナルスペックを使用中です。スイングアームも弊社のワークスタイプを装着済みで、リヤショックのマウントは外側に10ミリオフセット可能な仕様です。車体の方は後付けのタンデムステップが装着されており、大体この辺りにリヤショックのアッパーマウントを設置できそうです。
先日オーバーホールのため分解したMk2のエンジンですが、塗装をする上で難ありの部品の対策ができました。
モリワキのポイントカバーは、純正の中古品を探して入手、これを塗装します。油温計だったフィラーキャップは純正新品に交換。
エンジンの分解点検が終わり、次は塗装の準備などです。シリンダーは小さいフィン欠けが4ヶ所あるので、塗装の前にフィンを修正することに。
幸い、4ヶ所の欠けは全て一番上段にあり、作業がやり易いところなので仕上がりや費用の面でよかったですね。修正は外注で行います。