フロントフォークオーバーホールの組み立て工程です。画像右側のフォークですが、内部のスナップリングとカラーが干渉する部分を修正します。

スナップリングを外します。インナーチューブは15年前に交換された社外品で、その際にこちらだけ汎用のスナップリングに変わったと思われます。

フロントフォークオーバーホールの組み立て工程です。画像右側のフォークですが、内部のスナップリングとカラーが干渉する部分を修正します。

スナップリングを外します。インナーチューブは15年前に交換された社外品で、その際にこちらだけ汎用のスナップリングに変わったと思われます。

今回はフロントフォークのオイル漏れ修理と、ステムベアリング点検のご依頼です。

右のフォークからオイル漏れしています。現状、ここまでの走行で漏れるほどは酷くないようです。

ステップはノーマルでしたが、ワークスバックステップVer.1に変更となりました。

ワークスバックステップVer.1は、ノーマルステップのマウントスタッドが2本ある内の後ろのスタッドの位置にステップがツ付きます。これは1980年AMAカワサキワークスのZ1000Mk2のステップをモチーフにしています。バックステップとしては後退量とUP量が少ない方ですが、ローソン車と同じとあって、ワインディングでの操作性はいいと思います。バックステップに慣れていない方や、ひざや足が窮屈にならないステップをお探しの方に向いています。

ハーネスの改造が済んだので動作チェックします。エンジンは、カムチェーンのトップアイドラーがまだ入荷していないので始動チェックは後回しです。

シビエのヘッドライトは、ポジションも点灯します。

メインハーネスや多くの電装品を新品にするので、接続は都度改造が必要になります。

今回使用したメインハーネスはPMC製のZ750FX1用です。先ずは左のハンドルスイッチとの接続が異なるので改造して合わせます。基本はメインハーネス側をいじらずに、周辺機器側を改造するので、今後はFX1用の部品を買えばカプラーオンで交換可能です。
