希少なフルコピータイプのS1スイングアーム修理のご依頼です。手前がその現物です。各所にクラックや大きな削れ、凹みなど多数あります。

特に致命傷なのはエキセントリックハウジングのクラックです。左側は上側が一度破断して溶接修理されています。

希少なフルコピータイプのS1スイングアーム修理のご依頼です。手前がその現物です。各所にクラックや大きな削れ、凹みなど多数あります。
特に致命傷なのはエキセントリックハウジングのクラックです。左側は上側が一度破断して溶接修理されています。
久しぶりにデモ車を動かしてみたところ、スピードメーターが動かなくなっていました。
センサーはアウトプットシャフト取出しの弊社のキットです。トリガーに反応してパルスを発生させるのですが、インジケーターのオレンジLEDが点きっぱなしなおで、どうやら回路は常時ONでパルスになっていないようです。
部品単体製作のご依頼です。こちらはミッションのアウトプットシャフトから信号を取り出すタイプのスピードメーターセンサーキットの素材です。ここから製作します。
センサーキットの電気関係はこの4点構成。右下から右回りで、周波数変換装置(スピードヒラー)、メインハーネス、最高速呼び出しボタン、センサーです。
継続車検のご依頼です。最後の入庫も2年前の継続車検でしたね。
点検を進めると、クラッチレリーズの遊びが無くなっていることが分かり、適正な遊びになるよう調整します。クラッチ板の摩耗が進むとクラッチのプッシュロッドは押されて左側に出てきます。走行するにしたがって遊びが減る方向なので、ここは定期的な調整が必要な所です。
分解中のエンジンの塗装完成を待つ間にレイダウン加工をします。
リヤショックはナイトロンR3の弊社オリジナルスペックを使用中です。スイングアームも弊社のワークスタイプを装着済みで、リヤショックのマウントは外側に10ミリオフセット可能な仕様です。車体の方は後付けのタンデムステップが装着されており、大体この辺りにリヤショックのアッパーマウントを設置できそうです。