フォークオイルを交換します。ステムのW加工の都合でフォークを外していたので、フォークキャップを外して古いオイルを捨てら、バイスに固定した治具にセットします。

オイルレベルはマニュアルの数値に合わせます。この場合はスプリング無しの状態で、インナーチューブ上端から油面が441ミリ下となるようにオイルレベルを合わせます。分解時のオイル量は片側180cc前後となっています。

フォークオイルを交換します。ステムのW加工の都合でフォークを外していたので、フォークキャップを外して古いオイルを捨てら、バイスに固定した治具にセットします。
オイルレベルはマニュアルの数値に合わせます。この場合はスプリング無しの状態で、インナーチューブ上端から油面が441ミリ下となるようにオイルレベルを合わせます。分解時のオイル量は片側180cc前後となっています。
転倒した際に付いたフォークの傷を目立たないように修正します。
サンダーでキズを削り取り、バフ掛けします。ついでに傷の無い反対側も同程度に研磨します。
ハーネス改造のご依頼です。今でも買えるZ1000R2純正メインハーネスを使い、Z1000R1などの丸メーターに対応させます。メインハーネスはお客様お持ち込みのもの、上のメーター類は弊社のチェック用です。
改造イメージはこんな感じ。R2の角メーター用の2個のカプラーを改造して、丸メーター関係の4個のカプラーに繋ぎ変えます。
約5ヵ月ぶりに作業を再開します。主な内容はエンジンのオーバーホールでした。エンジンは分解点検後、外注で塗装をしたところまで終わっています。
エンジンそのものは比較的状態が良かったので、必要な所だけ修復します。ヘッドのデッキ面も軽くペーパーを当てるだけでいいでしょう。
ワインディングで転倒したとのことで、修理をすることとなりましたが、私のケガの為に長期間お待ちいただいて今回の入庫となりました。車検も切れてしまったので一緒に取ります。
車両の方はお待ちいただいているうちにオーナーさん自ら修復を進めていたので、外装関係はほぼ元通りになっています。