Z1000R1 K.K様 ワークスS1仕様製作 フロントカウル周りのセットアップ

 

ワークス車のヘッドライトステーは、半割れにしてホースバンドでフォークに固定する仕様です。上下のスパンが狭いので、上側を25ミリカットして仮組します。

 

フォークにセットするとこんな感じ。上下にある程度自由度があります。

 

ヘッドライトを仮組します。フロントカウルはロアブラケットを基準に取り付ける予定。

 

フロントカウルを取り付けてみると、ヘッドライトが少し低いようです。

 

ライトステーの上側をさらに6ミリカットして高さを合わせます。

 

ロアーブラケットのスペーサーも10ミリ短くして微調整。

 

フロントカウルの高さは決まりました。

 

カウルのアッパーステーはノーマルでは合わなくなったので、3ミリのジュラルミン板から切り出します。

 

アッパーステーを取り付けます。

 

カウルを取り付けます。カウルの斜めのラインとフォークが平行になるようセットします。

 

光軸ステーのネジ穴が少しズレるので修正します。

 

ライト側のステーを少し曲げて合わせます。

 

タコメーターはワークスタイプの機械式なので、ヘッドにタコメーターギヤを取り付けます。

 

ケーブルはこのようにオイルクーラーコアの後ろを通します。

 

レース車両っぽく、ステム周りはシンプルにしたいとのことで、オドメーターはメーター裏のデッドスペースに設置することに。車検の為には見える位置にオドメーターが無くてはならないのと、スピードメーター信号はオドメーターを経由して届くので、オドメーターは失くせないのです。

 

運転中の視界はこんな感じ。ディスプレイ時は容易に外せるようにする予定。ちなみにイグニッションスイッチも、視界に入るとレーサーらしくないので別のところに設置します。

 

フロントカウルとのクリアランスは大丈夫です。