Z1000J2 T.Y様 モーリスホイール取り付け

   

準備しておいた新品のモーリスマグに交換します。ホイールはノーマル風のブラック塗装&ポリッシュリム仕上げ、ローターもサンスタートラッドの新品です。

 

フロントは100/90-19から110/80-18に変更。タイヤは新製品のダンロップロードスマート4です。

 

リヤは120/90-18から150/70-18へ変更。

 

先ずはフロントから。もともとスピードメーターセンサーはミッションのアウトプットシャフト側に移設しており、フロントホイールはMk2純正を使用していました。

 

アクスルシャフトを移設します。スピードメーターギヤBOXも取り除きカラーに置き換えます。 シャフト両端のナットは、φ24ミリのMk2純正をφ22ミリに削って使かっています。

 

パッドはオーナーさんのご指定でメタリカスペック3をチョイス。

 

フロントホイールを仮組します。

 

ローター径がφ296ミリと小さめなので、キャリパーとホイールのスポークが干渉するようです。

 

ローター取付面にスペーサーを入れ、左右ともに外側にオフセットさせます。

  

スピードセンサーが無いのでオフセットも簡単です。

 

これでスポークとの干渉もクリアできました。

 

フォークとローターのクリアランスは1ミリ弱でこちらも成立です。

 

フロントホイール取り付け完了です。

 

続いてリヤへ。

 

ワイドホイール化でチェーンラインが5ミリオフセットされるので、フロントスプロケも変更します。スピードメーターセンサーは旧タイプのマグネット式です。

 

スプロケを外します。

 

トラススイングアームに変更するので、チェーンも一旦切断します。

 

フロントスプロケはこちらのサンスター製を使用。歯数は18しかないので18Tに。

 

オフセットスプロケを仮組します。センサーはそのまま取り付けOKです。

 

リヤホイールを外し、リヤスプロケは移植します。

 

モーリスのリヤにスプロケを取り付けます。

 

スイングアームを外します。スイングアームは鉄S1スイングアームに変更するので、ノーマルスイングアームを加工して製作します。

 

暫定でサンプルの鉄S1スイングアームを仮組して取り付け確認します。

 

リヤショックもナイトロンに変更予定。仮のサスで取り付けます。

 

ホイールを仮組します。

 

リヤキャリパー周りを仮組。トルクロッドも現車合わせで製作。

 

リヤブレーキホースも現車合わせで製作します。

 

フロント同様、当時風なビニールチューブ仕上げです。

 

ブレーキホースを仮組します。

 

製作中のナイトロンリヤサスはもう少し長いのでリヤはもっと高くなる予定ですが、概ね、完成イメージはこんな感じです。ノーマルホイール風なモーリスは、イメージ通りでしょうか。(^^)