9月の筑波走行の時に発覚したリヤダイマグの不具合、そのダイマグの修理が終わったので復元します。合わせてスピードメーターが動かなくなった件と3000rpm以下でエンジン不調とのことで点検します。

先ずはスピードメーターの点検から。オドメーターも不動とのことからスピードセンサーの故障を疑います。

9月の筑波走行の時に発覚したリヤダイマグの不具合、そのダイマグの修理が終わったので復元します。合わせてスピードメーターが動かなくなった件と3000rpm以下でエンジン不調とのことで点検します。

先ずはスピードメーターの点検から。オドメーターも不動とのことからスピードセンサーの故障を疑います。

今年の8月に1200ccエンジンが完成して以来、マイナーなトラブルをいくつか改修してきましたが、だいぶ距離も伸び季節も進んで冬になったところで、今回はクラッチとCRキャブスロー系の再調整を行います。

クラッチは、冷間時にはクラッチレバーを握っても完全に切れずに少し前に進んでしまうとのこと。現状はレバーの遊びもほぼない状態なので十分に切れストロークがあるようですが、粘度が15W-50のエンジンオイルを使っているので、その影響かもしれません。念のため、クラッチレリーズの遊び調整からやり直してみます。

先日、九州宮崎から3回目のご来店となりましたが、作業後、今年の5月熊本にあるHSR九州で毎年行われている「鉄馬」に初参戦なさったときの話題で盛り上がりました。

ここからはその時の様子です。パドックは広々としていて参加車両も皆本格派。

今回は弊社でストックしていたDYMAGホイールを買っていただいていたので、ローターなどS1仕様にして着せ替え用に準備、都合が付いたところでトランポで車両をお持ち込みいただきました。はるばる宮崎からです。

先ずはフロントホイールを交換します。こちらは基本的にボルトオン。

2年前に製作したこちらのワークスS1仕様車両ですが、九州の鉄馬参加の際に指摘された部位を対策します。

フロントスプロケ周りはワークスS1をモチーフに製作してあるので、外部からフロントスプロケが見える仕様になっています。リヤスプロケの手前はレギュレーションでガードを付けることが義務付けられていますが、フロントスプロケに対しては特に規定がありません。ですが車検の際にガードを付けるように指示されたとのことで、今回製作します。私のレーサーと同じ仕様なので、私の車両を使って形状を検討します。ボルトオンで付けたいので、ガードのベースはこんな形にしました。
