Z100B2 M.H様 ヘッドライトステーの加工

Z1100B2にR1のステムとメーター周りを取り付けています。

 

イグニッションスイッチは左にオフセットしたこちらのタイプです。

元のハンドルストッパーに干渉するので修正します。

R1のステムにボルトオンのイグニッションスイッチはこちら。

現在でも購入可能なエリミネーター250純正品で、部品番号は27005-5078です。

干渉箇所を斜めにカットします。

 

これでB2のハンドルスットッパーはクリアします。

 

新しいハンドルストッパーをプランジャーに合わせた位置に設置します。

 

塗装して完成です。

 

続いて、新しいフォークのPMCカヤバ製KYB38R用キャリパーサポートを製作します。

 

型紙に合わせて10ミリのジュラルミン板から切り出します。

 

切り出したら外周を整えます。

 

穴を開け、マウント用のネジを切ります。

 

サポートが完成しました。

 

フロントホイール周りはこれでほぼ完成です。

 

左のハンドルスイッチはW650純正新品を使い、

取り付け前に位置決めの突起は削除します。

 

ウインカーがプッシュキャンセルになって便利です。

 

丸メーター用のダンパーを製作します。

素材はこちら。住宅設備用のパッキンです。

 

ヒダ2枚目のところで切断します。

 

少し小径なので、引き伸ばしながら装着します。

 

カシメリングのところまで移動します。

 

根本のところに柔らかいスポンジテープを貼り付けます。

 

これで取り付け準備OK。

 

スポンジをロアケースに押し込みながらメーターをセットします。

 

取り付けるとこんな感じです。

 

バーハンドルになったハンドル周りはこんな感じです。

 

続いて、ライトステーを改造します。

B2の物はイコライザーの分短いので、半割れにしてバンド止め仕様に改造します。

 

切断したら、断面を研磨します。

 

フォークカバーの内側に、緩衝材としてガムテープを貼り付けます。

 

インナーチューブにバンド止めして取り付けます。

 

高さはフロントカウルに合わせて調整可能です。

 

ライトケースを付けます。

フロントカウルのロアブラケットは、S1ステムに合わせて改造します。