2年前にレストアして公道に戻ったこちらのS1、リヤキャリパーからフルードが漏れてきたとのことで修理します。

キャリパーのピストンをのぞき込むと、フルードが漏れて濡れていました。

2年前にレストアして公道に戻ったこちらのS1、リヤキャリパーからフルードが漏れてきたとのことで修理します。

キャリパーのピストンをのぞき込むと、フルードが漏れて濡れていました。

昨年レストアして30年ぶりに公道仕様に戻ったS1、その後600kmほど走ったそうで、本日はエンジンオイルを交換します。

マフラーを外します。スプリングを外しただけでは抜けないので、フランジを少し緩めてから外します。貴重なS1純正マフラー、サビが酷いので早めに再塗装した方が良さそうですね。

カム交換の続きです。ヨシムラST-L1カムに合わせてバルブタイミングを調整します。先ずはピストン上死点を正確に割り出します。

続いてエキゾーストカムを規定のタイミングに調整します。

S1カムがカジリから大きな摩耗に進んだので交換します。

代わりに用意したのはヨシムラステージ1カムです。現行品の中空軽量タイプで「ST-L1」という呼称になっているものです。

先日の筑波走行の最、2本目の後半からエンジンのタペット音が大きくなっていました。おそらく少しカジリがあったカムが摩耗してクリアランスが増えていると思われます。分解して点検します。

ヘッドカバーを外します。大きな破損は無いようです。
