今回のAMAスタイル化のカスタムにおいて要となる、前後ワークスローターのアウター部分ができてきました。因みにS1用も同時に作っています。

Mk2ワークスローターの図面がこちら。数少ない当時の写真を元に、ある程度想像も入れて弊社で図面化したものです。この形状でプラスミューさんに特注しているのが今回のローターです。材質について、当時の物は鋳鉄と思われますが、特注品は全日本ロードレースでも使用されているレース用ステンレス材で作っています。

今回のAMAスタイル化のカスタムにおいて要となる、前後ワークスローターのアウター部分ができてきました。因みにS1用も同時に作っています。

Mk2ワークスローターの図面がこちら。数少ない当時の写真を元に、ある程度想像も入れて弊社で図面化したものです。この形状でプラスミューさんに特注しているのが今回のローターです。材質について、当時の物は鋳鉄と思われますが、特注品は全日本ロードレースでも使用されているレース用ステンレス材で作っています。

前回のフォークオーバーホール作業の際、インナーチューブに曲がりとキズが多いことがわかっていました。そこでドナー用のフォークを入手されたとのことで点検します。車両はZ1000R1ですが、キャリパーブラケットの形状の違いからこちらのフォークはZ1000Jと解ります。

分解前に左右それぞれ見える部分の振れを計測します。キズはかなり少なく状態は良さそうなので期待が持てます。

先日のエキゾーストスタッドの修理に続き、次はオイルパン関係の修理です。オイルパン取付ボルトでトルクが掛からないところがあるのと、フィルターカバーのドレンボルトが折れてしまったとのこと。

フィルターカバーは別の物に交換されていますね。

エキゾーストスタッドが抜けてきたようだとのことで修理します。ネジ山修理の場合、工具が入らないところだとヘッドを外しての修理になるかもしれません。

場所は3番シリンダーの下側です。締めようとしたらトルクが掛からずにニュルッとしたそうです。よく見てみると、スタッドの根元から割れて出てきているようです。

20年前のタイヤから新しいタイヤに交換します。

使用するのは最近は定番となったダンロップのQ5Aです。サイズもAMAスタイル定番の、110/80-18 150/70-18 です。
