先日車両から降ろしたエンジンを分解点検します。元のフレームとは別の車両のエンジンとのことで、ヘッドやシリンダーなど、数機分の部品が仮組された状態とのことでした。これから行う予定のレストア素材として適しているでしょうか。因みに、エンジン番号からクランクケースはZ1100-B1の物、ヘッドはインジェクター穴が無くエンジン温センサーネジがボスごと無いので1000Jの物のようです。シリンダーは1.089Lの鋳出し文字なので1100用ですね。
ヘッドカバーを開けます。仮組なのでカムチェーンはかけられていませんね。カムは1000J系のノーマルでした。
“Z1100B2 U.S様 エンジン分解点検” の続きを読む