フロントにダンロップQ5Aの110/80-18を組んだところ、フロントフェンダーの内側とタイヤの縁のところが僅かに擦れるので修正します。
1周の内1/3位でかすります。
フェンダーが内側に膨らんでいるところで、タイヤの縁が通るところに大きめの穴をあけて逃げを作ります。
切断面はバリ取りしてエッジを滑らかに研磨します。
防錆のため塗装します。
今回キャリパーはAPのCP2696ひ変更します。
ブリーザーの位置をキャリパーの取り付け場所に合わせて組み替えます。
キャリパーを取り付けます。ローターとのセンター合わせで6ミリのスペーサーを入れています。
ローターとキャリパー周りのクリアランスはこんな感じ。ローターは最大限スパンを広く取っているので、フォークアウターとのクリアランスは極僅かです。キャリパー内側とホイールスポークのクリアランスも極僅か。ローター径はノーマルと同じφ296ミリなので、この辺りのレイアウトは非常にシビアです。
ブレーキホースを現車合わせで製作します。マスターからは2本引きにするのですが、マスターはZ1000R系の純正です。バンジョーボルト穴の下に突起があるため、このままではバンジョーを下向きに付けることができません。
突起をカットします。
半分作ったブレーキホースをレイアウトします。
長さを決めてカットします。
当時風に保護用のビニールチューブを通してからフィッテングを取り付けます。
ホースを配管し、ねじれも修正して本締めします。
一旦キャリパーを外し、ダミーローターを挟んでエア抜きします。先ずはバキュームポンプでキャリパーまでフルードを引きます。
その後エア抜きします。
キャリパーを復元し、フロントブレーキは完成です。
続いてリヤのブレーキホースを作ります。現車合わせで長さを決めてカットします。
ホースを組み立て取り付けます。まだ各部組み立て途中なので、エア抜きは最後の方に行います。