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Z1000Mk2 H.H様 アウトプットシャフトにスピードメーターギヤボックス取り付け ハーネス適合加工

   

フロントローターはワークスタイプなのでスピードメーターギヤボックスはフロントアクスルには付きません。そのためミッションのアウトプットシャフト側にギヤボックスを設置します。シャフトの中空部分を利用して、画像のような駆動ピンを取り付けます。

 

その駆動ピンの位置に合わせてギヤボックスを取り付けます。

 

ギヤボックスを取り付けるとこんな感じ。ギヤボックス本体はホンダ純正部品です。

  

スピードメーターケーブルはこのようなルートで繋ぎます。

 

スプロケットカバーには、ケーブルを貫通させる穴を開けます。

  

ギヤボックスブラケットの一部がスプロケカバーの裏側に干渉するので、小さな穴をあけて逃げとします。

 

全体のレイアウトはこんな感じ。ケーブルもホンダ純正ですが、Mk2のメーターにそのまま適合します。

  

貫通穴の辺りはこんな感じ。

  

既存のクラッチレリーズは、動きもスムーズなのでグリスアップして継続使用します。

 

レリーズをカバーに取り付けます。

 

続いてメインハーネスと各電装ユニットを繋ぎます。それぞれカプラー内配線のロケーションが違うところは、改造しながら適合させていきます。

 

左右のハンドルスイッチカプラー周りも大きく改造します。基本的にメインハーネス側は加工せず、周辺ユニット側の配線加工で対応します。

 

一通り改造が終わって仮接続し、電装品の動作を確認します。

  

ブリーザーホースはコンパクトにまとめやすい90°ホースで下に出します。今日は時間切れでエンジン始動までできませんでしたが、明日は最終段階まで行けそうです。

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