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Z1100B2 K.H様 リヤマスター交換 車検整備

  

今回は継続車検のご依頼と、リヤマスターが抜けてしまったとのことでその修理です。

 

現状のリヤマスターはペダルが奥まで入り、リヤブレーキが効きません。リザーバータンクを見るとフルードは無くなっています。

  

マスターはこちらのニンジャ250純正新品と交換します。

 

既存のマスターを外します。

  

新しいマスターを取り付けます。

  

スイングアームとマスターのクリアランスが狭いですね。後ほどリヤショックを外してスイングアームを上げてクリアランスを確認します。

 

付属のリザーバータンクはホース差し込みの位置が異なるのでフィットしません。リザーバータンクは既存の物を使います。ホースの差し込み径が異なるので修正します。

  

内径を変換するため、既存のホースを短く差し込んだうえで新しいホースを挿入します。

  

ホースを取り付けたらフルードを入れ、キャリパーを外して真空引きします。

 

フルードがキャリパー側まで来たらエア抜きします。

 

ペダルの軸が渋いので分解点検します。グリス切れのようです。

 

グリスアップして組み立てます。

 

マスターとスイングアームのクリアランスを確認するため、リヤショックを外します。

  

ホイールをジャッキで持ち上げ、スイングアームを上げます。

  

リヤショックがフルボトムした場合の位置まで上げようとすると、その手前でマスターと干渉することがわかりました。

  

ステッププレートにスペーサーを足して外側にオフセットさせます。

 

これでクリアランスが確保できるようになりました。

  

今度はプッシュロッド取付ボルトがサイレンサーと干渉します。

 

ボルトの頭を削ってスリムにします。

 

これで干渉しなくなりました。

 

あとは通常の車検整備です。フロントブレーキのフルードも交換します。

 

エンジンオイルとフィルターを交換します。

 

チェーンを潤滑します。

 

余分なルブをふき取ります。

 

左のペダル軸もグリスアップします。

  

バッテリーも弱っていたので充電します。明日は車検場へ行きます。

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