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デモ車#21 クランク交換エンジン修復完了

 エンジン修復の続きです。ピストンは異物の噛み込みで4気筒共キズが付いています。特にコンロッドベアリングが壊れた3番のキズが多いですね。

 

反対側も同じようにキズだらけ。

  

シリンダー側はほぼ無キズなので、ピストンは耐水ペーパーでキズを均して継続使用します。

 

キズの修正後はこちら。画像ではあまり変化がありませんが、ザクザクした部分は全て滑らかにしてあります。

 

反対側はこんな感じ。

 

キズが一番ひどい3番ピストンはこんな感じ。スカートの摩耗が多いのでスラップ音が大きくなりそうですが、レースで使うので音は問題無いでしょう。ピストンリングは当たりが付いていい状態です。

  

シリンダーベースのガスケットを製作します。スリーブ外径が大きいので、直径で3ミリほど拡大して使います。先ずはサークルカッターで円をケガキます。

 

線に沿ってハサミで切り取ります。

 

拡大完了です。

 

ピストンをセットします。

 

シリンダーを挿入します。

  

ヘッドガスケットとOリングをセットします。メタルヘッドガスケットの再使用はこれで3回目です。ビードが潰れ切っておらず表面がきれいなので、もう1回は使えるでしょう。

   

ヘッドも全分解して洗浄します。

 

洗浄後、組み立てます。バルブと燃焼室のカーボンは極僅かなので落とさずそのままです。

 

インナーシムなので、ヘッド単体でバルブクリアランスを見ておきます。

 

ヘッドを取り付けます。

 

カムを取り付け、バルブタイミングを確認します。数値は前回セットした値と同じだったのでそのままでOK。

 

ヘッドカバーを取り付けます。

 

ジェネレーターも取り付け、タンクを載せて始動チェック。1発始動で無事に復活。ややノイズは大き目ですが、果たして性能低下はあるでしょうか。

  

来週も筑波サーキット走行を予定していますが、その前にナンバーを付けて奥多摩でチェック走行しておこうと思います。

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