ハブアダプターのアルマイトが完成したので組み立てます。
アダプターの裏側はこんな感じ。
ハブダンパーを圧入します。使用するのは入手が容易なアクティブ製のこちらです。
今回ラージハブのDYMAGに取り付けるのは、ワンオフ製作したこちらの3点です。
ホイール側のネジ山が渋かったのでタップでさらっておきます。
ダンパーハウジングを取り付けます。
スプロケットキャリアとスプロケを仮付けします。通常、旧ダイマグのスプロケキャリアのスパイダータイプは、キャリアとハブの間にスプロケが挟まった構造になりますが、こちらはスプロケとキャリアの順番を逆転し、チェーンラインオフセットを10ミリとるよう設計しています。
キャリアとスプロケを取り付けるとこんな感じ。スプロケは旧ダイマグの規格にしています。
横から見るとこんな感じ。
ハブ内部にディスタンスカラーを入れてから、ローター側のアダプターを取り付けます。大径のディスタンスカラーはカラーの延長部分で内径を支える構造です。
S1同径のワンオフアウターローターを取り付けます。
ローター裏側を横から見るとこんな感じ。
これで一応ラージハブ前後DYMAGのS1化が仮に完成しました。フロントのインナーローターはまだ外注先で加工中なので、完成したらこれと入れ替えます。車両への取り付けは、来年になりそうですね。もうしばらくお待ちください。