チェーンとスプロケは630から530へコンバートします。
530リヤスプロケを取り付けます。
チェーンとフロントスプロケを取り付け、スプロケナットを規定値+αで締め付けます。
ロックワッシャーを確実に折り曲げます。
既存のクラッチケーブルはちょっと長かったので、お持ち込みの少し短い物に交換します。
仮付けして長さを確認します。ハンドルを右に切ると少し長さが足りません。このケーブルは使えないようなので元に戻します。
クラッチレリーズを分解点検します。グリス切れしているのでグリスアップします。ベアリングは11個あるので欠品はありません。
ケーブルとレリーズをスプロケカバーにセットします。
スプロケカバーを取り付けたら、レリーズの遊びを調整します。
スプロケカバー周り、完成です。
続いて、ナイトロンと干渉する既存のチェーンケースを修正します。
既存の逃げを下側に拡大します。
チェーンケースを取り付けます。
クリアランスはこんな感じ。
続いてレストアしたメーターを取り付けます。既存のメーターブラケットの劣化したスポンジを剥がします。
剥がしたらきれいに脱脂します。
ノーマル同様のスポンジを貼ります。
メーターは既存の物をレストアしました。
施工していただいたのはクラフトビーさんです。
メーターを取り付けます。ダンパーやカラーは純正を使います。取り付けた状態で、メーターが少し動くのが正解です。
メーターカバーを取り付けます。
いつも目にするところなのでいい感じです。
ガソリンサブタンクを取り付けて、エンジンを試運転します。
続いてブレーキ周り。今回、フロントマスターをノーマルタイプに戻す関係で、ブレーキスイッチを付けるため、PMC製Z1用の4WAYジョイントと油圧ブレーキスイッチを取り付けます。
前後のブレーキホースは現車合わせで製作します。
フロントは3本構成に、全部で4本製作しました。
フロントブレーキホースを取り付けます。
エア抜きします。
リヤもホースを付けてエア抜きします。
ブレーキペダルは既存のキズがあった物の代りに、お持ち込みの後期型のペダルを使います。
スケルトンのクラッチカバーは高さがあるのでペダルと干渉します。ペダルの方を改修しようと思います。