今回の主な目的は、高圧縮ピストンが組まれてブーストが掛けられない今の状態から、ピストンをローコンプに変更してブーストをかけられるようにすることです。現状ではノッキングが酷くて全く過給域は使えません。排気量は1200ccとのことで、ごく普通には走れる状態です。
サイレンサーを外し、エキパイを外します。
エキマニを外します。
キャブを外します。
タービンを外します。
インマニを外します。
ヘッドカバーを外します。ここからようやくエンジン本体に触れます。
バルブタイミングを確認します。
バルブクリアランスを計測します。極狭いところが多く、1ヶ所はクリアランスゼロでした。だいぶバルブシートが摩耗しているようです。
カムホルダーのトルクを確認します。エキゾースト側は半数以上がトルク抜けしています。
ノーマルカムを外します。
ヘッドナットを外します。2本はスタッドボルトごと緩みました。
ヘッドを外します。
燃焼室はきれいですね。カーボンの堆積は少なく、酷いノッキングの痕は無いようです。
ヘッドガスケットは1枚物でしたカムチェーントンネルの前側はオイル漏れしていました。
テンショナーローラーを外します。
ゴムのローラーはかなりボロボロになっています。
ダンパーとカラーも剥離して大きなガタが出ていました。
シリンダーはきれいです。
ワイセコのピストンもきれいですね。ボアは76ミリです。
ピストンもノッキングの跡は無いようです。
このあと腰下も分解します。