サブメーターとして、空燃比計とマルチテンプメーターを取り付けます。ステーはこんな感じで製作し、ハンドル中央にマウントします。
メーターを取り付けるとこんな感じ。R1のイグニッションスイッチはオフセットしているので都合がいいですね。
続いてオイルクーラーホースを取り付けます。フレームのキズ防止にはヘリコプターテープを使います。このテープはヘリコプターのローターに張り、表面を保護する強力なテープです。
テープをフレームのホースが通るところに張ります。
既に現車合わせで製作しておいたホースを取り付けます。
ルートはエンジンとフレームの間。ここならフレームスタンドをかける時に邪魔になりません。
オイル取出しも純正加工のオリジナル。フラットなのでキャブ調整がやり易いです。
ブローバイカバーもニップルを加工してホースの抜け止めを形成します。
抜け止め加工したカバーを取り付けます。
スターターモーターは純正の後期品新品に交換します。出力も上がって高圧縮エンジンの始動性も良くなります。
油温センサーのハーネスは、耐熱性の高いシリコンガラス編み込みチューブで保護し、エンジンとキャブ間に立ち上げます。
スピードセンサーはミッションのアウトプットシャフトから信号を取り出す弊社オリジナル品を使います。センサーの回転子はシャフトの中空部分に取り付けます。
センサーを取りtけます。ここからの信号をスピードヒーラーを介してメーターに送ります。
ブリーザーホースを取り付けます。ホースの出口は近年のレースレギュレーションに沿ってキャブのファンネルに向けておきます。
キャッチタンク側はこんな感じ。
続いてCR35キャブをセットします。
Mノズルが付いているので外して標準に戻します。
左がMノズル、右がCRの標準品です。スロットルワークに対するリニアな反応を求めるなら標準に限ります。
キャブのポートをエンジン側から見るとこんな感じです。
奥の入り口側から標準ノズル、スロー系ポート、パイロットポートと並んでいます。パイロットポートは後から追加工したもので、主にアイドリングの安定性に寄与します。
パイロットポートはこのパイロットスクリューで流量を調整します。これも全て後加工されたものです。
スロットルバルブを閉じると、アイドリングではこのぐらいの隙間が空き、バルブ直下のスローポートと手前のパイロットポートの両方から燃料が吸い出されます。パイロットポート付近はスロットルバルブの動きに対して極端に周囲の負圧が変化しないので、スロットルバルブの同調が多少ズレていても安定して燃料を供給できるのでアイドリングが低く保てるようになります。その代わり通常よりスロージェットの番手は10番ほど小さくする必要があります。
キャブを取り付けます。あとは電装系をまとめれば組み立てはほぼ終了です。