納車整備の続きです。フォークのインナーチューブに点サビが多かったので、新しいオーナーさんに手持ちの純正フォークを交換用に送っていただきました。
こちらがそのフォークでZ1100B1からの取り外しです。キャリパーブラケットの形状などは同じです。
こちらをオーバーホールして使用する予定でしたが、よく見ると大きめのサビが摺動部にありました。ということでこのフォークの使用は見送り、納車後に改めて対応することに。当面は今のフォークでいきますが、現状でもオイル滲みは極僅かなので走行には特に問題無いでしょう。最近は中古で程度のいいフォークが入手困難ですし、社外のインナーチューブは初期型用は無いようです。フォーク丸ごとPMCカヤバなどにするといいのですが、それだとノーマルキャリパーが付かないのでブレーキ周りも変更しなければいけなくなります。
オイル漏れしていたリヤショックは、送っていただいたオーリンズに変更します。
車両はB2ですが丸メーターに変わっており、現状ではハンドルロックが掛からないので修正します。イグニッションスイッチはロックがかかる互換品としてエリミネーター250の純正を使います。
ハンドルロックストッパーを溶接するので、アッパーステム周りを分解します。
既存のイグニッションスイッチを外します。
右が既存の物ですがロック用のプランジャーが無いタイプです。左はエリミ250の純正です。エリミ用はハーネスの違いで3種類ありますが、どれももう販売終了となってしまいました。これは最後の手持ち品です。
R1ステムに合ったハンドルロックのストッパーを新たに溶接します。
溶接後、塗装します。
ハンドルロックがかかるとこんな感じです。
エリミ250のイグニッションスイッチはカプラーが異なるので改造します。
改造後はこちら。メインハーネス側に合わせてあります。
灯火類の動作を確認。パッシングが付かないので点検すると回路がありませんでした。追加で左のハンドルスイッチにパッシング用の電源線を繋ぎます。画像の黄色い線がそれです。
このあと支給されたTMRキャブのセッティングをしたら完成です。