リヤショックのレイダウン加工を行います。ピボットからの距離ですが、当時のモリワキレーサーが365ミリなので、多くのカスタム車はそれに倣って同じような位置にしているようです。今回はあえて350ミリの位置にします。
理由はこちら。当時のカワサキワークスのMk2は写真から判断すると350ミリなのです。この車両のイメージとしては、この角度の付いたレイダウンがビジュアルのポイントとなります。
先ずはフレームパイプに穴を開けます。強度を保つためにマウントピンはパイプを貫通するので、手前は大きく、奥は小さめの穴をステップドリルで一気に開けます。
製作しておいたマウントピンを差し込みます。ここで水平、直角になるよう最終調整します。
マウントピンを溶接します。
反対側も同様に。
フレーム内側も溶接します。
刷毛で塗装します。
塗装後はこちら。
リヤ周りを復元します。
車体周りの改造はほぼ終了。このあとは電装品取付と仕上げの工程です。