10月22日、筑波サーキットのスポーツ走行にやってきました。今日はレース前の最後の練習走行で、2台揃っての参加です。
2台の仕様はほぼ同じ、弊社のワークスS1仕様。エンジンは1200cc+ハイカムです。
22番さんは前回最終コーナーでオーバーランの末転倒。修理を終えたばかりです。
今回車載カメラを両方に搭載。私の21番はカメラ3台で、ハンドルにはDJI。
テールにインスタ360。
エンジン右サイドにGoPro。
22番さんはハンドルにGoPro。
テールにインスタ360です。
さあ、揃って出発。
終始、私は22番の後方に接近して撮影モード。
走行中のフォームやライン取りを撮り、あとで自分の走りを分析していただきます。だいぶタイムがあがってきたので、走りに無駄な動きが少なくなってきましたね。
走行中の動画はこちら。
調子よく走っていたのもつかの間、22番さんがダンロップコーナーの進入でフロントからスリップダウン。
ライダーは歩いてコーナーポストまで避難できたそうですが、バイクは走行時間が終わるまで逆さま状態でした。
走行時間が終わり、レッカーで回収されて戻ってきた22号車です。
ライダーのケガは打撲程度のよう。ツナギのキズが生々しいです。
バイクの破損状況はこんな感じ。メーター周りは悲惨な状態。
タンクも両側ベッコりいっています。
右に倒れてグリーンまで滑走したので、結構グラベルが付いています。
キャブのファンネル内にも泥と砂が入っていますね。
このままエンジンはかけずに、キャブを外してエンジン内の異物の有無を確認したほうがいいでしょう。
私はそのまま2回目の走行も走ります。今年の自己ベストも更新でき、調子は上々です。
サーキットの帰路、22号車はそのままドック入りです。エンジン内に問題が無ければ、レースまでの復旧は問題無いと思います。体の方は十分養生してくださいね。