継続車検に伴う整備の続きです。部品が入荷したので組み付けます。
リヤスプロケの摩耗が多かったので、前後スプロケとチェーンの3点セットで交換します。
スプロケカバーを外します。
使用するスプロケとチェーンはこちら。
アウトプットシャフトはエンジンオーバーホールの際に社外のシャフトに交換しています。全長が10ミリ長いく、チェーンラインは5ミリオフセットさせているので、5ミリオフセットスプロケを裏返しにして使います。
フロントスプロケを取り付けます。
リヤスプロケとチェーンを取り付けます。
前後スプロケとチェーン交換終了です。因みにギヤ比は18×38Tで変更無し。
しばらく調整していないので、クラッチレリーズの遊びも調整します。
本題のフロントマスターのピストンです。上・社外新品、中・社外の中古(今回外した不具合品)、 下・純正新品 です。シリンダー内径が同じで、全長もほぼ同じ。細部は異なるところもありますが、どうやら互換性はありそうです。
大きく違うのはこのテーパー部分。機能上の差は無いでしょう。
純正ピストンを社外のレプリカマスターに組み込みます。
特に違和感なく装着できました。レバーの動作も問題無いようです。
フルードを入れてエア抜きします。ここでも特に問題無し。社外レプリカマスターと純正ピストンの組み合わせは、純正ルックの新たな解となりそうです。今後の経過を観察します。