20年前のタイヤから新しいタイヤに交換します。
使用するのは最近は定番となったダンロップのQ5Aです。サイズもAMAスタイル定番の、110/80-18 150/70-18 です。
先ずはフロントホイールから。
タイヤを外します。カチカチに固いので、タイヤレバーではかなりの力仕事です。
バルブのパッキンは弾力があるのでこのままいけそうです。
タイヤを組んだらバランス取りします。
タイヤの実幅が少し太くなったので、フェンダーボルトに当たって入りません。
ボルトは頭を削った低頭ボルトに変更します。
フェンダーは外したついでにサビ取りします。
低頭ボルトで取り付けるとこんな感じ。
フロントタイヤ交換終了。
フェンダーは先端にクラックがあります。
続いてリヤへ。
スプロケナットは薄型が使用されています。ここは緩みやすいのでかなり高トルクで締めるのですが、あまりトルクのかけられない薄型ナットの使用は危険です。ボルトの長さは530サイズの薄いスプロケに合わせて設計されているので、この厚い630スプロケではボルトの長さが足りずに薄型にしたのでしょうか。
ハブダンパーはきれいですね。ベアリングもスムーズです。
リヤローターも交換するので外します。
タイヤを外します。
新しいタイヤを組んでバランス取りします。
リヤスプロケも外します。
リヤタイヤが太くなりノーマルスイングアームでは組めないので、ワイド加工した転がし用のスイングアームに交換します。
スイングアームを外してる間に、ノーマルステップのスタッドボルトを外します。
右側は固着してプライヤーでは外せなかったので、大きなナットを溶接して回します。
無事に緩みました。
リヤ周りを仮組します。
リヤビューは、タイヤがファットな感じでいいですね。