先日新規登録を終えたばかりのB2です。エンジン以外はオーナーさん自ら組み立てたので、全体のチェックと仕上げを行います。
車検時にスピードメーターとオドメーターが不動だったため、スペアと交換して通しました。今回、オドメーターを交換したら、既存のスピードメーターは動くようになりました。スピード信号はオドメーターを介しているので、スピードメーター不動の原因は、オドメーターということもあります。
ETC車載器は、現在1万円キャッシュバックのキャンペーン中です。首都高主催のキャンペーンなので、対象地域は東京・神奈川・埼玉のみのようです。
テールカウルを付けるとこんなレイアウトです。
ブレーキペダルはちょっと高いので修正します。
基本的には、軸とペダルに合いマークがあるので合わせて付けてください。
微調整はマスター下のアジャストネジで行います。
ペダルを踏んでブレーキが効き始めるより少し前にブレーキランプが点灯するようにセットします。こうすると、減速しないでも後続車に注意を促すことができます。
チェーンの張りも調整します。
全体チェックが終わったので、試運転に向かいます。動作チェックとキャブセッティングの簡単な確認です。本格的なキャブセッティングは、エンジンの慣らしが終わってから行います。
少しスロットル開度を大きく開けるとヘビーノックします。点火タイミングを調整しましょう。点火系はPAMSのウオタニSP2です。
点火時期ダイヤルは現在5です。
ノッキングが激しいので、2段階遅らせて7にします。
ノッキングはおさまったので、これでエンジンの慣らしをお願いします。