今回は継続車検のご依頼です。2020年入手時にエンジン含めて弊社でほぼフルレストアしてから納車した車両です。その後マイナーなトラブルはあったものの、好調を維持されているそうです。
自走で車検場に入り検査を受検、フロントブレーキが付かなくなり保留となりました。リヤは点くのでフロントブレーキスイッチが怪しいです。
配線を外して直結すると点灯するので、やはりスイッチの不具合のようです。カチカチスイッチを指で押すと点いたり点かなかったりします。
別の車両ですが過去にも車検場で分解修理したことがあるので、今回もここで分解してみます。
本来スイッチは溶着されているので非分解ですが、隙間をこじって開きます。
一部破損しながらケースが開きました。内部構造はこんな感じの物理スイッチです。
この手のスイッチは接点の焼損による接触不良が多いです。特に防水処理されているわけではないので、湿気によるサビも進みます。
マイナスドライバーで接点を磨きます。
スイッチは動作するようになり、無事に検査は合格となりました。
ガレージ戻り後整備します。
純正のブレーキスイッチは既に販売終了になっていますが、幸い1個だけ在庫を持っていましたので交換します。
交換後動作チェック。これで問題無し。
マフラーを外してエンジンオイルとフィルターを交換します。
チェーンも弛みが多かったので調整します。
リヤローターは摩耗が限度値を超えているので、そろそろ交換をお勧めします。