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Z1000J1 T.A様 エンジン塗装の準備

 

エンジンは分解に合わせて塗装します。ピストンはワイセコに変更となったので、シリンダーは下取りに出してボーリング済みシリンダーとピストンのセットを入手します。元のシリンダーは下取りとなるので、点検のためガスケットを剥がします。

 

かなり硬化して張り付いたガスケットなので、1時間ほどかけてガスケット剥がし終了。特に問題無いのでそのまま下取りへ。ピストンセットは近日入荷します。

 

クランクケースもガスケットを剥がしながら点検します。

 

アッパーケースも同様に。こちらも硬化したガスケットなので、きれいに剥がすには時間とスキルが必要です。

 

ガスケットを剥がしたら、オイルストーンで面修正します。

 

 2時間ほどで全面のガスケット剥がしと点検が終了しました。

 

オイルパンやエンジンカバー類のガスケットも剥がします。こちらも非常に硬化しているので、きれいにはガスには難易度が高いです。

 

30分ほどで終了。

 

油圧クラッチになっていましたが、純正に戻すことに。スプロケカバーはこちらの中古良品を使います。

 

ヘッドなどもガスケット剥がしを終え、あとは塗装依頼先のシャシテックさんへ送ります。

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