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Z1000J1 T.A様 スイングアーム取り外し

 

仕様変更のため、スイングアームを外します。

 

現在のホイールは前後ともソードのセットですが、こちらはダイマグに変更します。

 

スイングアームを外します。かなりきつくてなかなか外れませんでした。

 

ピボット幅を測ってみると、ノーマルより1.4ミリほど幅広です。フレームを押し広げて組んであったようです。

 

不要になったこちらのスイングアームは、ヤフオクに出品予定です。

 

大きなキズがここに。

 

ピボット左の下側にはスプロケが刺さった痕があります。過去にスプロケが脱落した痕跡がフレーム横パイプにありましたが、スイングアームもこれだったようです。チェック走行では違和感はありませんでしたが、手で回してみるとここのベアリングはかなりゴリ感があり、要交換です。

 

変更後のスイングアームはZRX400改になる予定です。サンプルのこちらで取り付け確認します。実際には別のスイングアームを素材に新規製作する予定です。

 

フレームの内幅はスイングアームとは逆に少し狭い状態です。横パイプが潰れたせいで引っ張られたのでしょうか。油圧ジャッキで0.5ミリほど広げます。

 

ZRX400改スイングアームを取り付けます。サス受けは未改造ですが、本番仕様ではS1風にする予定です。400用とは言え幅が広いので、リヤショックは左右とも10ミリほど外側にオフセットする必要があります。

 

リヤショックを外し、口元が潰れて大きくなっているマウントピンの外径を修正します。10ミリのスペーサーを用意し、フレーム側は根元の隅Rを避けるために大きめに面取りしておきます。

 

スペーサーをセットします。

 

リヤショックを付けると、このボルトオンタンデムステップはネジが足りないので付かなくなりますね。


 

 

上から見るとこんな感じです。

 

ZRX400改スイングアームが付きました。左のステップブラケットは、内側が少し干渉するので逃げ加工が必要です。

 

リヤローターの仕様はまだ固まっていませんが、元のローターはノーマルと同じφ270ミリです。

 

使用するダイマグはこちら。リペイントされレストア済みの物です。

 

元のローターはこのダイマグにも適合します。お勧めはS1サイズの弊社製小径ローターです。大きさはφ234ミリです。

 

重ねてみるとこんな感じ。

 

単独だとこんな感じ。市販品だとPMCのリヤS1ローターφ250ミリが付きそうです。

 

ダイマグを履いたイメージはこんな感じになります。

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