Z1000J M.H様 クラッチの滑り

朝一番、継続車検を受けに陸事へやってきました。今日は月頭なのでガラガラですね。

 

車検は問題無く合格です。

 

ガレージに戻り、残りの作業をします。

 

スロットル全開の6000rpm以上でクラッチが滑ります。

先ずはレリーズの遊びを確認し、遊びがほとんどなかったので調整して試運転します。

 

調整後もクラッチは滑るので、今度はクラッチを分解点検します。

 

付いていたクラッチ周りは、全て純正部品です。

 

ハブやハウジングの段付き摩耗などは特にありません。

 

スチールプレートの焼けなども見られません。

 

フリクションプレートは、段付き摩耗しています。

 

厚さを計測すると、ほぼ限度値いっぱいです。交換時期ですね。

 

クラッチ板一式を新品交換します。

 

組付け前にエンジンオイルを塗布します。

 

クラッチ板を組み付けます。

 

クラッチ板の交換終了です。

 

再びレリーズの遊びを調整します。

 

試運転してクラッチの滑りが無くなったことが確認できました。

これで今回のメニューは完了です。